Kagawa Interior Coordinator Association

 

 

インテリアコーディネーター(IC)の資格認定は、「公益社団法人 インテリア産業協会」になります。
資格が無くても、経験が生かされる仕事でもあります。
香川インテリアコーディネーター協会では、経験者と経験が浅い方のコミュニケーションを大切に考えています。

ICの活躍の場としては、建築会社、住宅メーカー、設計・デザイン事務所、インテリア商材(カーテン・照明・内装材・建材など)のメーカー、デパート、インテリアショップ、ホームセンター、不動産・マンション販売会社、スタイリスト、デコレーター、フリーコーディネーターなど、多岐に渡ります。

このように多岐にわたる職場では、それぞれのICとしての役割や内容も変わります。
下記の業務の流れは、一般住宅にかかわる場合の、ICの通常業務フローとしてご覧ください。

お客様がどういう風に暮らしたいか」をヒヤリングし、「こんな雰囲気の家に住みたい」という、アバウトな要望を、具体的に住まい手のライフスタイルに合った空間に、導きます。
いかにたくさんの情報をお客様から引き出す(聞き出す)ことが、プラン成功の秘訣です。
20年後30年後の住まい方まで想像し、じっくり話し合いましょう。
そのためには、時間をかけて話し合うのはもとより、現在どんな住まい方をしているかを知り、何に不満があるか、今度はどうしたいかを知ることが大切です。

プランし、作成したボードをお客様に提示します。
なぜこれを選んだか、理由を説明しながら提案していきます。
出来るだけ分かりやすく、話しましょう。
打ち合わせで、変更・中止・追加になったものは、次回までにプランしたりその場で変更したりしながら、決定していきます。
必要であればお見積作業も入れていきます。
プランニングとプレゼンテーションを繰り返し、決定したもので契約します。

発注・施工(納品)などの実際にプランを形にする仕事です。
現場に納品する時の指示や段取りもする場合があります。
現場でないと決められないことは、お客様と一緒に、現場に赴き決定していきます。

完成したら、お客様のイメージに近いものが出来ているかどうか確認します。
住みだしてから分かることや、追加作業も出てきます。
アフターフォローもICの大きな仕事です。

これから、顧客家族が長く住む家作りをに関わるということは、完成したら終わりではありません。
ICは、お客様の生活に「長く関われる」仕事です。
お引き渡しをしてからが、本当の仕事の始まりかも知れません。

依頼する方にとっては、コーディネートをして貰ったら、いくらかかるのかは、知りたいところです。
依頼の内容や量によって、その判断はまちまちです。
最初はちょっとしたことでも、やりかけると多くなってくることもよくあります。
ICの経験値によっても、違いは出てきます。
依頼するICが決まったら、遠慮なく料金の話をしてください。

 

 

 

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